古代たたら鉄づくり体験

事前予約受付(終了しました)

参加希望者は「古代たたら鉄づくり実行委員会 事務局(備北公園管理センター内)」までお問合せください。
※事前予約必須
※受付は電話のみ
※定員に達し次第受付は終了します

定員に達しましたので受付を終了いたしました(2024年4月4日更新)

内容

日本古来の歴史と伝統が受け継がれた本物の手仕事「たたら製鉄」は、古えから続く「ものづくり」の技術と心構えが凝縮されています。そのため、次の世代にこの歴史と技術と「ものづくり」の精神を伝えるべく、奥出雲町日刀保たたら村下 木原明 氏の指導の下、真砂砂鉄の採れる中国山地の北側で主に稼働した方法(鉧(ケラ)押し法)で、古代たたら製鉄の下灰作業から操業、鋼のもとになる塊を取り出す鉧出しまでの作業工程を2日間に渡り体験するプログラムを開催します。

工程紹介

鉧(けら)を取り出すまでの工程を紹介。本物の「たたら製鉄」を1泊2日で体験できます!

下灰作業

薪を焚き、地面を乾燥させると共に、生木の棒(しなえ)や掛矢を使って薪を粉炭状になるまで叩く作業。

土練り、ブロック作り

築炉用の粘土を練り、ブロックを作ります。炉に使用する土は創業の成否を決める重要な役目を果たします。

築炉・炉乾燥

土を練り、炉を築きます。築炉後、火入れ当日の早朝まで薪を燃やし炉を乾燥させます。

操業

炉に砂鉄と木炭を交互に入れ、「ふいご」で風を送り砂鉄を溶かします。

けら出し

総風管を外し、長い柄のかぎで炉を崩し、鉧(けら)を取り出します。

開催日時

2024年5月11日(土)・12日(日)1泊2日
※5/11(土)8:30集合(古代たたら工房)~12(日)16:00終了予定

場所

ひばの里 古代たたら工房/最寄駐車場:第1駐車場

定員

20名/1泊2日
※事前予約受付必要
※受付は4/2(火)~定員になり次第受付終了

料金

4,000円/人(1泊2日参加者)
※開園時間(9:30〜17:00)内であれば、観覧無料。作業の様子を自由に見学していただけます。